沖縄ダイビングライセンスを楽しみながら利用してライセンスを取得する目的で、沖縄に一人旅をすることを決めて長期休暇を取得して旅行をしました。昔から海の傍に住むことが夢でしたが、実際には現在も夢のままです。いつか夢を叶えて趣味や人生を充実させるには、まずは行動が第一だと思い今回ライセンスに挑戦することにしました。これは自分の夢への第一歩であり、小さいけれど挑戦になります。そして新しい扉を開くための女子旅なのです。
沖縄ではこうしたマリンスポーツ関連の免許を取るためのスクールが数多くありますが、事前に調べた結果ワールドダイビングにお世話になることにしました。ダイビングのCカードを目指すことが出来ることと、青の洞窟やジンベイザメなどを見られるスポットなどの一生の思い出を作るのにも最適なスポットであることが選択の理由になります。上級者になればもっと豊富なプランが選択出来るのも、事前のサイトのチェックで知りました。まだ実力を伴わないですが、将来的には洞窟のケービングや秘境や離島のファンダイビングを行うことも出来ます。
仕事を済ませて事前準備を行ったパッキングを確認して、チケットやダイビングスクールの申込書などを再チェックしました。朝になったら羽田空港へ向かう定期便のバスで移動し、飛行機に乗って那覇空港へ降り立つと南の島の空気感です。6月ですでに本州の夏を感じさせますが、街の風景や建物の感覚や空気の雰囲気に余裕があるので不思議と暑い空気も嫌ではありません。仕事をリタイヤするか転職して、こうして南の地域の海辺に住みたいと心底感じました。
その日に恩納村に移動して近隣のホテルに一泊し、スクールへ行って申し込み用紙の提出と残金の支払いを行います。明日からダイビングスクールの開始です。今日は近隣の定食屋で沖縄のビールを飲んで泡盛を飲み、明日に響くといけないので程々にして宿に帰り早めに就寝しました。今日は長距離を移動したこともあり、また本州よりも暖かい心地よさが眠気を誘って気が付いたら眠りに入っていたのです。
翌朝いつもより早めに起床すると、ホテルの朝食を食べてから身の回りの支度を行います。スクールの近隣に宿を取ったので歩いていける距離ですが、遠いホテルの人は送迎サービスもあるそうです。講習所に到着したら健康管理に関しての質問をされて問題ないことを確認して、まずは座学の講習になります。説明と質疑応答でありブリーフィングと呼ばれているらしいです。注意点や問題が発生した時のシグナルなどを確認して、すぐに海へ行きました。浅瀬で講習を行い実習の時間になります。クラスには複数のグループで来ている人もいましたが、自分と同じように一人で参加する女子旅の人もいるようで安心しました。
休憩を挟み海洋自習が続きます。マスクと装備を付けてレンタルしたウェットスーツのまま、海に入ってゆくのです。酸素を供給するレギュレターに水が入ってしまった時の対応方法や、マスクから水を抜く方法などを実地で学びます。緊急時の手信号を海中で実際に行ってみたり、安全のための補助ロープを使いながら海の中で過ごすことで気分は高揚してきました。外気温は正午前ですでに30度近くありますが、海中は25度程度でウェットスーツがなければ寒くて震えてしまうかもしれません。講師の先生の説明を聞きながら、繰り返しレギュレターの使い方をチェックします。
正午過ぎに海から出て昼食を食べて休憩時間を設け、その後に筆記のミニテストを行いました。今日学んだことの復習になりますので難易度は低いですが、何度も試験をして頭の中にイメージを入れておくことが大切との説明です。夕方に帰宅して今日は近くで購入したお弁当を部屋で食べて、沖縄ビールで一人乾杯したら瞼が重くなり軽くシャワーを浴びて早めの就寝になりました。
二日目のスケジュールも基本的には初日と同じで、歩いてスクールまで行って健康チェックを行います。書類に記入を行い座学を行ってから着替えて装備品を持ち、海へ行って実地講習です。昨日も一緒だった他の生徒さん達に挨拶をして、しばし雑談をしながら授業が始まるのを待っていました。
二日目も推進のそれほど深くない場所で道具の使い方や、海中での意思疎通やトラブル対応の訓練をして学びます。そして昼食を食べてカード心性を行いオープンダイバーのライセンスの認定を受けました。これでベテランのダイバーと一緒だったら、水深18メートルまでの初心者コースに挑戦出来るそうです。二日目が終わって生徒たちの有志と一緒に市内へ移動して、軽い打ち上げをして楽しみました。
三日目は軽いダイビングの体験を申し込んでいたので、またスクールに行きます。前日に打ち上げをしたメンバーの一部もこのダイビングに参加しています。三日目はライセンスには関係ないので自由参加になりますが、実際に沖縄の透き通った海に潜ってみるととても癒されてまた来たいと心底思いました。